マイホームとお金について(住宅ローンについて)
おはようございます。
愛媛県東予地区、主に西条市にて注文住宅を手がけているケーズスタイルホームの住宅アドバイザースタッフのMです。
今朝から急に寒くなって布団からなかなか出られない私です( ;∀;)
さて、今日の話題は、
『頭金なし、月々7万円から家を買えるという広告・・・』にまどわされるなー!
住宅ローンを組む際には、よく考えて金利タイプを選びましょう!
建築費、土地代、諸経費、引越し代、税金...。家を購入するにあたっては、様々な費用がかかります。
もちろん全て現金というわけにはいかず、今は住宅ローンを組む方が多いですね。
現在、国内の住宅ローンは数千種類もあると言われています。すごい((((;゚Д゚))))
その中で自分にあっている住宅ローンを選ばなければ、金額が大きいだけに将来的に大変な目にあうことになるかもしれません。
なぜなら、住宅ローンはお金を借りるわけなので、当然返さなくてはなりません。
しかも、借りた金額に利子を上乗せして返さなければならないのです。
つまり、借りた金額よりも返済額は当然大きくなります。
住宅ローンの選択を間違ってしまうと、のちのち家族が返済のために苦労するかもしれません。
チラシで、「頭金0円、家賃と同じ支払いで家が建てられる!」
という宣伝文句を目にすることがありますよね。
ここだけみると、頭金がない、家賃と同じ、これなら家が買えると錯覚してしまうかもしれません。
しかし、ここが大きな落とし穴なのです。
この大きな落とし穴を避けるためには、注意書きや※印等の下の小さな文字まで必ず読みましょう。
必ずと言っていいほど、「月々の支払は、現在の『変動金利』を採用して算出している」という内容が書いてあります。
さて、この『変動金利』とは何でしょうか。
そもそも住宅ローンの金利とは、大きく分けて『変動金利』と『固定金利』に分けられます。
変動金利は、期間を決めて、その決まった期間が経ったら、その時の金利で月々の返済額を再計算するので、月々の返済額は先々今よりも高くなったり、低くなったりするのです。
逆に『固定金利』は、借入期間の金利がはじめに借りたときから、ずっと変わらないので、月々の返済額も基本的にはずっと変わりません。
日本では、長い間ゼロ金利政策によって、低い金利の時代が続いてきました。
今後、さらに金利が下がっていくという見通しはしにくく、むしろ今は上昇してきている状況です。
例えば、住宅金融支援機構[フラット35]の金利は、(各銀行によって違いますがある銀行さんを例にとると、)
2022年01月 1.30%
↓
2022年05月 1.48%
↓
2022年11月 1.54%
↓
どうなる?
今年から、上昇傾向ですね。。。
住宅ローンを組む場合には、金利のことも考慮し、特に変動金利でローンを組む場合には、金利が再計算されたときに支払額がどのくらいアップするかを想定して、借りた方が良いでしょう。
いや~、難しい話ばかりしましたが、
こういった資金計画も含め、我々はお客様の相談にのりますので、ぜひお声がけください。
さあ、今度の休みは温泉にでも行こうかな~、愛媛県はいい温泉多いので・・・♨