自分が年をとっても、おじいちゃん・おばあちゃんがいても快適で優しい家

愛媛県西条市を中心に愛媛県東予地区で新築戸建て住宅を手掛けるハウスメーカー「ケーズスタイルホーム」です!
お餅を食べ過ぎたスタッフMです。本年もよろしくお願いいたします。
皆様年始いかがお過ごしでしたか?私は年始はプチ沖縄旅行に行っていました。

さて、子供のころ年始といえば楽しみだったのが、
おじいちゃん・おばあちゃんの家への帰省。そしてお年玉の入ったポチ袋(^▽^)

最近は、昔に比べ祖父母と一緒に同居される方も少ないのでしょうか?
でも、自分自身もいづれ年を取って高齢者になっていきますよね。
そんな中、我々ハウスメーカーにとっては、
【 高齢者にやさしい家づくり 】
というものが1つの課題となっています。
高齢者向けの仕様=バリアフリー住宅に関してのお問い合わせは、お客様からのお問い合わせのなかでも多い問合せですね。

当社に家づくりをお任せいただける方の中で、最も多いのは30代の子育て世代、次に多いのが50~60代の世代です。

建て替え世代の方はやはりご自身たちにとって暮らしやすい家をと、
また30代の方の中で親御様と同居される方からは親御様のためにと、
バリアフリーの仕様に関心を持たれる方が多くいらっしゃいます。

親御様と同居されない30代の方も、20年、30年マイホームに住んでいれば、いづれ50代60代です。
その時の暮らしを視野に入れて、今からバリアフリーを見込んだ家づくりを考えることも将来の為に重要だと思います。

バリアフリー①.jpgバリアフリー②.jpgバリアフリー③.jpg

では、高齢者にやさしい家づくり・仕様とはどのようなものがあるでしょうか。

一部の例をご紹介させていただきます。

<玄関周り>
・玄関ドアを車いすが出入りできるよう幅を広くする
・玄関を車いすが出入りしやすいよう、段差を低くする
・アプローチ部分に手すりを設置する

<廊下>
・車いすでの生活を考慮し、廊下幅を広くする
 (車いすの幅は、大きな電動車いすでも基本的に70cm以下なので、車いすが通る廊下の幅は90cm以上が通過しやすい幅です)
・車いすでの生活を考慮し、へこみや傷のつきにくい、強度の高い床材を使用する
・足が弱くなっても歩きやすいよう、転倒しないよう、廊下の壁に手すりなどを付ける

<居室>
・つまずきにくいよう、敷居の段差をなくす
・寝室は、トイレに近い場所に設置する

<浴室>
・動きを補助するための手すりを設置
・出入り口の段差をなくす
・滑りにくい浴室床材を使用

<トイレ>
・体を支えるための手すりを設置

<扉・照明>
・扉を、開閉しやすい引き戸にする
・照明のスイッチを、使いやすいワイドスイッチにする

上記の例は当社がご提案させていただいたり、実際に施工させていただいた事例です。

もちろん年を取ってからリフォームということで対応するのも可能かとは思います。。
しかし今はお若い方も、いずれは必ず高齢者となります。
いつまでも長く快適に過ごすことができるよう、先々を見据えた間取りなどの家づくりを考えてみてはどうでしょうか?


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