ユニバーサルデザイン住宅とは?
梅雨入りして、雨の日が多いですね~"(-""-)"
愛媛県西条市の新築戸建て住宅を手掛けている工務店「ケーズスタイルホーム」のスタッフYです。
さて、近年、ユニバーサルデザイン住宅の人気が徐々に高まっています。
ユニバーサルデザインって一体なぁに??
ユニバーサルデザイン住宅とは、誰もが暮らしやすいように考えられた住宅のこと。
バリアフリー住宅はよく耳にしますが、違いはなんでしょうか?
バリアフリー住宅は高齢者や体の不自由な人が対象で、彼らが社会生活を営む上で壁になるものを除外するという考え方です。
ユニバーサルデザイン住宅との違いは、年齢・性別・文化・国籍・人種を超えたすべての人が対象で、
人々にとって暮らしやすい住宅を地域や生活環境からデザインされています。
非常に似ていますが、ユニバーサルデザインはバリアフリーよりも対象となる人の範囲が広いという違いがあります。
では、ユニバーサルデザイン住宅のメリット・デメリットとは??
〈メリット〉
誰もが使いやすい住宅であることが1番のメリットです。家族がどの年齢になっても、またケガや病気に見舞われたとしても
快適に過ごせるようにデザインされているため、将来への安心感につながります。
〈デメリット〉
一般的な住宅に比べてコストがかかります。浴室やトイレなんかでは、通常よりも高くなってしまうことがネックになってきます。
また、廊下やトイレなどのスペースを広くすると、他の空間が狭くなることもあります。
ユニバーサルデザイン住宅を取り入れた一例をご紹介します。
■階段を緩やかにする
勾配を緩やかにしたり、踏み板の表面に滑りにくくつまずきにくいように加工されたものや階段の角の部分にやわらかい素材を使ったものもあります。
また、フットライトを設置すれば暗い中でも段差の位置などを確認できるため安心です。
■車椅子や介助者が入れる広さがあるトイレ
車椅子や介助者が入れる余裕があるスペースにします。立ったり座ったりする動作をサポートしてくれる手すりを便座付近に設置します。
■浴槽が低く、暖房も設置されている浴室
段差を可能な限り低くすることで体のバランスを崩して転倒する危険を回避できます。浴室の床材を滑りにくい素材を使用して、
浴槽の近くに手すりを設置することで足を滑らせた時でも怪我を防げるようにします。
このように、暮らしやすい新築住宅を建てる為にもユニバーサルデザイン住宅を一緒に考え、取り入れてみませんか?
その他、家づくりに関する個別相談会もおこなっております。是非、お越しください。