新築にバルコニー(ベランダ)は必要?

おはようございます、愛媛県西条市で新築戸建てを手掛けるハウスメーカー「ケーズスタイルホーム」のスタッフYです。
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今日のお話は、新築を建てる際にバルコニー(ベランダ)を設置するかどうか?です。
実際、私の自宅にはバルコニーがありますがほとんど使っていません(苦笑)

様々な用途で活用されるバルコニー(ベランダ)ですが、本当に必要なの?注意することは??お話ししていきます。


そもそも、バルコニーとベランダの違いは「屋根」があるかどうかです。

実際にバルコニーを設置するかどうかは、バルコニーで何をしたいか考える事が大事となります。

では、気になるメリットとデメリットを見ていきましょう。


メリット① 布団や洗濯物を干す

大きな布団や、たくさんの洗濯物を干すには最適です。家族の人数が多い方や、外干しでしっかりと乾かしたいという方には日当たりの良い方向にバルコニーを設置するのが理想的です。洗濯機からの導線も確保できれば効率的で便利です。


メリット② 趣味を楽しむ場所として使う

お花や野菜などを植えて家庭菜園を楽しみたい方や、椅子やテーブルを置いてバーベキューをしたり読書を楽しんだりと自分の思いのままに青空の下で趣味を楽しむ事ができます。周囲からの視線を気にせずに過ごせるようプライバシーに配慮した設計にするなどの対策が必要です。


メリット③ 室外機やゴミを置ける

バルコニーに室外機を置くと外壁に取り付ける必要がないため設置費用を抑えることができ、メンテナンスも容易です。また大量にゴミが出た場合、ごみ収集日まで置いておけるので便利です。


デメリット① コストがかかり、設置する方角などの設計が必要

造作を増やすので、どうしても建築コストがかかってしまいます。設置する方角により自然光の入り方が大きく異なる為、シェードやオーニングなど日除け対策が必要な場合もあります。


デメリット② 安全性・防犯対策の確保

特にお子さんのいる家庭では落下防止として手すりを高めにする、よじ登る足がかりになるような物を近くに置かないなど安全性に配慮が必要です。
泥棒が登れる足場になり侵入経路となってしまう可能性もあるので、防犯機器を取り付けるなどの対策も考えなくてはいけません。


デメリット③ メンテナンスや掃除

バルコニーは水が溜まらないように排水溝が設置されていますが、落ち葉や土などが溜まりやすく定期的な掃除が欠かせません。
手すりも汚れが付きやすく紫外線による劣化もしやすい部分なので、数年に1度のメンテナンスを行い内部がサビないようにすることが必要です。


このようにバルコニーの設置には、使う目的や用途をイメージすることがポイントです。その上で自分たちには本当に必要か、どんなバルコニーを設置すればよいか?を考えることで、後悔することのないお気に入りの空間になることでしょう!
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