新築時に考えておきたいコンセントの配置
まだまだ残暑厳しいですね、皆様いかがお過ごしですか?
愛媛県西条市で新築戸建て住宅を手掛ける工務店「ケーズスタイルホーム」のスタッフMです。
今日は、「電源」「コンセント」のお話を。
コンセントの数や配置は、新築住宅の住み心地を大きく左右するポイントです。
なぜかって、後からコンセントを増設するのは非常に大変なんです(;'∀')
「ここに電化製品置きたいのにコンセントがない・・・」
「子供部屋にコンセントが少ない・・・」
「WiFiルーターここに、スマホの充電器ここに、?コンセントが足りない・・・」
等、新築じゃなくてもよく起こる問題ですよね。
なので、新築時はしっかりプランを立てておくことをお勧めします。
しかし、コンセントを増やせば増やすほど、費用もかかってしまうもの。だからこそ、間取りのプランを固める段階で考えておきましょう。
いろんなお客様に聞いてまず失敗したって方の意見を少し紹介。
▲コンセントの数が足りない
▲必要な場所にコンセントがない
▲コンセントが家具に隠れてしまう(抜き差ししにくい)
▲屋外のコンセントがない
▲コンセントの位置・高さがよくない(エアコン用コンセント)
以上がよく聞く失敗例ですね。
①箇所別(部屋別)にコンセントを考える
②箇所ごとに使う家電製品を想定する
③コンセントの位置や高さを想定する
これをしておくと非常にわかりやすいです。例えば。。。
【リビングで使う電気製品】
・エアコン
・パソコン、プリンター
・テレビ、DVDレコーダー、ゲーム機
・照明器具
・スマホ充電機
・音響機器
・掃除機
・アイロン
・暖房器具(カーペット、ストーブ)
【キッチン・ダイニングで使う電気製品】
・冷蔵庫
・電子レンジ
・炊飯器
・オーブントースター
・ミキサー
・コーヒーメーカー
・電気ケトル
・掃除機
・電気ケトル
・ホットプレート
・照明器具
・ウオーターサーバー
みたいに、各部屋、【トイレ】も含め考えるのといいですね。
トイレも温水便座用コンセントとか今は必須ですからね。
以上のように使う家電製品がわかったら位置や高さを考えます。
エアコンや冷蔵庫は高い位置にコンセント必要ですし、キッチン周りですと使う家電製品の置く位置の高さに合わせた方が便利です。
トイレのコンセントは水や汚れのつかない位置・高さにして、さらに温水洗浄便座を使う場合は、常にコンセントが1つ埋まってしまうので、
暖房器具や脱臭機などを使いたい場合には、少なくとももう1つは必要ですね。
ダイニングでは、ダイニングテーブルや食器棚との位置関係が重要となります。
食器棚の裏にコンセントがあっても使えませんし、ダイニングテーブルでホットプレート使うなら、テーブルから届く位置にコンセントほしいですよね。
あと玄関や廊下にもコンセントあると便利です。
いろいろ、設計段階で建築会社さんと相談するのがベストですね。
弊社は施主様の生活スタイルや家族構成等いろいろ考えながらアドバイスさせていただいております。
まず新築を考え始めたら、ぜひ個別相談にお越しください。お待ちしております。