新築住宅にカーポートはいる?ガレージとの違いは?
おはようございます、朝晩が本当に寒くなっていましたね。。。スタッフYです。
我々は愛媛県東予地区、主に西条市で新築戸建て住宅をてがけております。
さてさて、こらから新築住宅を建てようと考えている方が併せて考えることの一つに、車の収納、つまりカーポートやガレージはどうしようかなと思う人も多いでしょう。
特にここ地元、西条市では車が無いと移動が不便ですので、車の所有はあたりまえ、さらには2台所有の方も多いです。
そこで車の収納スペースの建設は何がいいのか、カーポートやガレージって一体何が違うのか?
どちらが適切なのか?金額の違いは?など、気になることはたくさんあるはず...。
そこで、本日はカーポートやガレージについてお話していこうと思います。
■カーポート、ガレージの違いって?
そもそも、カーポートとはどのようなものをさすのでしょうか?
カーポートとは、屋根と柱で構成された簡易的な車庫を意味します。
ガレージと混同しがちですが、ガレージは壁で囲まれていてシャッターが設置されていることが多いです。
それぞれに特徴があるので、違いを把握したうえで選択するといいでしょう。
《カーポート》
・設置費用が安く、施工期間も短め
・両サイドや前後に壁を設ける必要がない分、車の出し入れがしやすい上に狭いスペースでも設置可能
・乗り降りが楽、積んだ荷物を運ぶ際もスムーズ
・ただし風雨や雪にさらされるなど天候などの影響を受けやすい
・熱により車内の温度が上昇したり、紫外線で車体が色あせをするリスクもある
《ガレージ》
・壁で囲まれている分、外部の熱や光などの外的影響を受けづらい
・外から視認できないため、盗難のリスクが低くなる
・基礎工事が必要なため100万円以上と高額になる可能性が高い
・シャッターを取り付けることで開閉する手間はある
・ドアを開閉できる最低限のスペースが必要
・ガレージ内の照明や換気扇は必要となることが多いため最初からつけておく
どちらにしても注意点としては、最近、電気自動車へ乗り換えをする方も多いためコンセントははじめから設置しておくか、あとで設置できるよう電気工事だけでもしておいたほうが無難といえます。
■設置した際の固定資産税ってどうなるの?
固定資産税の課税対象となるのは、
①基礎などで土地に定着していること
②屋根や壁などで外気から遮断された空間を持っていること
③住居・事務所・店舗などの用途に使用可能であること
という3つの条件を満たす建物です。
ですので、壁と柱のみで構成されたカーポートは基本的に課税対象となりません。
一方、壁に囲まれたガレージは固定資産税の対象となる可能性が高いでしょう。
■カーポートやガレージは建ぺい率にふくまれる?
結論からいうと、建築基準法により「建築物」とみなされるためどちらも建ぺい率に含まれます。
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことです。
たとえば、建ぺい率が50%であれば敷地の半分までの建築物を建てることが可能になります。
建ぺい率は各自治体で異なるので、カーポートやガレージをつくるときは確認が必要です。
このようにライフスタイルにあわせて、カーポートやガレージの設置を検討してみてはいかがでしょうか?
当社では、車の収納などの相談も含めて、最適なプランを一緒に考えてお家づくりをサポートいたします!
まずは、個別相談会へどうぞ(^^)