庭の仕上げはどうする?
先日の中秋の名月、素晴らしくきれいな月が見れて、満足しているスタッフMです。
我々は愛媛県西条市を中心に県東予地区で新築一戸建て住宅を手掛ける工務店「ケーズスタイルホーム」です。
さてさて、今回はお庭の話の続きです。
以前にお庭を造るメリット・デメリット等のお話をしましたが、本日は庭を作るとして、どんな庭にするかのお話を少し。
庭を作るとなった場合に考えるべきことは、砂利にするのか、芝にするのかという仕上げの問題です。
どんな種類の庭にするかで、見た目の印象が変わるだけではなく、費用やどのようなメンテナンスが必要になるかが変わってきます!
4パターン考えてみました
1.土のまま
庭の最も簡単かつ安価な仕上げかたは、土のままにすることです。いわゆる何もしないってことですかね(笑
庭を作ること自体は、家を建てるうえで重要かつ緊急性がある工事ではないので、予算の余裕がない場合やとりあえず後から考えようという方は、庭を土そのままにすることがあります。
しかし、この方法は見栄えがよくないだけでなく、デメリットが多数あります。
具体的には、雨でぬかるみやすいこと、雑草が生えやすいこと、砂ぼこりが立ちやすいことなどです。
特に雑草はぐんぐんはえて後々大変なことになります
そのため、管理の手間を考えると、なんらかの仕上げを施した方がよいでしょう。
2.砂利
細かい石を敷き詰める砂利での仕上げは、見た目がすっきり仕上がります。
また、雑草が生えにくく、歩くときに音が出るため、防犯対策に効果的です。
うちもホームセンターで音の鳴る砂利購入したことがあります。
水はけがよく、劣化もしにくくなっています。
砂利の色や形、大きさを選ぶことで、見た目の印象が大きく変わるため、おしゃれなデザインにすることも可能ですね。
ただし、ベビーカーや自転車などは通りにくいというデメリットもありますが。
3.芝生(天然芝・人工芝)
芝生で仕上げをすると、緑を感じつつ遊びやすい庭にできます。
人工芝と天然芝の2種類がありどちらにするのがよいか悩む人も多いですが、天然芝は施工費用が安い代わりにメンテナンスの必要があります。
ただし、メンテナンスさえしていれば、綺麗で長年持ちます。
人工芝の場合は施工費用が天然芝より高くなりますが、メンテナンスは不要で、1年中きれいな庭を維持できます。
ただし、寿命が長くても10年ほどで、やりかえの必要があります。
4.コンクリートやレンガ・タイル貼り
コンクリートは耐久性が高く、メンテナンスのしやすさが特徴です。
掃除も簡単で、ほうきで掃く、水で洗い流すなどの方法で掃除できます。
雑草が生える心配がなく、タイルやレンガなどを敷き詰めて見た目を整えて楽しむこともできるでしょう。
デメリットとしては、ガーデニングができなくなることです。
プランターを置いたり鉢で育てることはできるものの、コンクリートですので樹木は植えられず、本格的なガーデニングには向きません。
ガーデニングをする予定があるのであれば、全面コンクリートにせず一部を土のままにしておく必要があります。
以上簡単な解説でした。
じゃあ、我々によくご相談いただくのが「庭の工事は新築時にするべきかどうか」という点です。
庭の工事は緊急性が低く、新築後に徐々に整えていこうと考える人もたくさんいます。自分もそうでした。
また、お気に入りや知り合いの外構業者に発注したいとか、DIYをしたいという人も少なくありません。
しかし、外構工事をあとからしようとすると、不都合なことがあります。
たとえば、カーポートを取り付けたい位置に水道管があって取り付けができないなどのトラブルが起こりがちです。
また、外構工事を始めるとその期間は駐車場が利用できず、生活に問題が生じる場合もあります。
そのため、庭づくりにおいても間取りを考えるときにある程度の形にして、新築時ご設計段階でご相談いただいた方が安心だと思います。
とくに、家と庭を調和させたデザインにするのであれば、新築時に庭の工事をするのがおすすめですよ!
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